2022/05/12 17:24

ゆるゆる茶RIKI・春のブレンド紹介です♪

5種の材料の特長をご紹介(/・ω・)/

🍵三年番茶
「煎茶」や「玉露」は、毎年5月頃に収穫される一番茶ですが、
番茶」はそれ以降に摘まれる二番茶以後の葉を使用して作られるお茶です。

「番茶」は一番茶に比べて成長していますので、葉や茎が固くしっかりした形になります。
また、太陽を浴びることにより、渋みのもととなるカテキンが多く生成されます。
さっぱりした味で、食事と相性Good(/・ω・)/

ゆるゆる茶に使用している「三年番茶」は、
一年以上育成した葉と茎を晩夏から冬にかけて収穫後、乾燥させ三年間熟成させ、その後じっくり焙煎をしたものです('ω')
長期の熟成期間を経ることで、カフェインやタンニンといった刺激成分が抜け、まろやかな風味になると言われます。

ゆるゆる茶は、この三年番茶をベースにブレンドを構成しました。
香ばしく、懐かしいようなホッとできる味です。

この、茶葉を焙煎したときに生まれる「香ばしい」香りには「ピラジン類」という香気成分が含まれます。
ピラジン類は、コーヒーポップコーンパンやビスケットの焼ける香りなどに含まれる成分です♪
この成分には、脳をリラックスさせる働きや、血流を良くする働きがあると言われているんです( *´艸`)

🍵なつめ
なつめは中国では五果「桃・栗・杏・李・棗」の一つとして古くから珍重され、食用とされてきました。
「1日に3粒の棗を食べると、一生老いない(日食三顆棗、終生不顕老)」とも言われているそうです。
楊貴妃も好んで食べていたとか(*'ω'*)
気分が落ち込んだり、イライラ、不眠など、心身の疲れがある方におすすめ。

🍵みかんの果皮
みかんの果実にはビタミンC・クエン酸などが豊富に含まれますが、
乾燥させた皮は、生薬「陳皮(ちんぴ)」として昔から重宝されてきました🍊
陳皮は、七味唐辛子などにも使われており、実は身近な存在と言えます✨
柑橘特有のさわやかな香気成分「リモネン」には、リラックス効果や、
気の巡りをよくして胃の働きを活発にする作用があるとも言われています🍋
お腹のはりや食欲不振、吐き気、つわりなどにおすすめ。

🍵ジャスミン
ジャスミンの花を乾燥させたものです。
良い香りで、イライラやうつうつとした気分のときにおすすめ。
ジャスミンの香りに含まれる「ベンゼルアセテート」という成分は、集中力を高め自律神経の緊張を和らげるとされます。
デスクワーク中でつい気分が散漫になってしまう時などに◎

🍵ウコン
漢字では「鬱金」、別名はターメリックと呼ばれ、カレーの原料として欠かせないスパイスです。
医薬品のほか、カレー粉の原料、たくあんなどの食品の着色料としても使われています。

ウコンというと、一般的には「秋ウコン」のことを指します。
初秋に白い花を咲かせる秋ウコンは、クルクミンという成分を豊富に含みます。
クルクミンはポリフェノールの一種で、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解速度を促進させてくれるとも言われます!
ウコンの二日酔いドリンクは有名ですね~。
月経時などの痛みや、イライラにもおすすめ◎